飲食店開業準備中!物件探し!資金調達!元コンビニ店長が開業の為に準備したこと

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どーも「てん」です!

私は12年間、勤めたコンビニを退職し、飲食店(たこ焼き・お好み焼き)の開業準備をしています。

今回は飲食店開業までの流れを見ていこうと思います。

私が準備したこと、準備しといて良かった事などを書いていこうと思います。
同じような準備中の方に共感してもらえたり飲食店開業を考えてる方の手助けになれば幸いです。

物件探しで途方に暮れていた時に撮った写真
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目次

店舗物件を探す

出店地域選定

出店する物件を探すことになるのですが、その為にはまず商圏調査が必要です。

私がまずやったのは出店希望の地域を調べる為、自転車や徒歩でひたすらに歩き回りました。
できれば時間帯を分けて歩いたほうが良いです。

朝は通勤で車通りが多いけど昼は少ないとか、学生が多い、主婦が多い、高齢者が多いなどなど肌で感じることが大事です。

歩き回ってると意外なことにも気が付きます。
小さなお店で存在を知らなかったお店が満席で繁盛しているとか、思っていたより事業所が多いとか。

情報の鮮度は多少落ちますが家にいるときはGoogleマップでストリートビューをずっと見ていました。

他にも私が参考にしたものがあります。
それは、行政のホームページに載っていた小学校区別の年齢層別人口がわかるデータ。
小学校、中学校の生徒数がわかるデータです。
私が開業するお店のメインターゲットは30代〜50代の子育て世帯なのですがこのデータが立地選定の決め手になりました。
ぜひ、お住まいの行政のホームページをのぞいてみて下さい。

名刺作成

すごく簡単ですがこいつが役に立ちました

私はこの段階で仮の名刺を作る事をお勧めします。
簡単で構いません、名前、電話番号、メールアドレス、LINEのQRコードぐらいでいいでしょう。

ラクスルで100枚だったら1,000円かからないです。
これが後々生きてきます。

不動産屋探し

ここから実際に不動産屋に足を運び物件を探します。
私は失敗した口なのですが、まずは友人や知り合いに不動産屋さんを紹介してもらいます。

それだけでは足りないので実際に出店希望エリアにある不動産屋さんに電話をかけてアポを取ります。

電話で要件を伝えてもいいのですが出来れば実際に会いに行ったほうが良いです。
その方がお互いどんな人なのかわかるし要件だけ聞いて放置されることが少ないと思います。
熱意も伝えられますしね。

この不動産屋巡りで効果を発揮するのが先ほどの名刺です。

とりあえず配りまくります。

誰かの目に留まっていい物件情報が舞い込んでくるかも知れません。

「準備中なのに名刺を作られてしっかりしていますね」なんて言ってくださる方もいて印象を与えられること間違いなしです。

あとは、気になる物件があればどんどん内見しましょう!

私が失敗した話しはこちら

創業計画書・コンセプトシート・経歴書を作成

物件探しと並行して創業計画書、コンセプトシート、経歴書の作成をしましょう。

創業計画書

きっと融資を借りられる方が大半だと思います。
融資を借りる際にも絶対に必要になりますのでしっかり計画を練りましょう。

細かい数値までのシミュレーションも必要になってきます。

書式は日本政策金融公庫のホームページよりダウンロードできます。

結構記入欄が小さいのでA3にプリントアウトして記入がいいかな?
それでも書き足りないので次に紹介する書類で深掘りするのがいいと思います。

コンセプトシート

こちらは必須ではないのですが自分のイメージを書き起こし整理することができるのでやった方が良いです。
書く項目は10項目ぐらいのシートです。

ターゲット
男女比・年齢層・どんなライフスタイルの人
メインとサブでターゲットを分けてもいいのかなと思います。

立地・物件
どんなエリアでどんな建物で何階にあるのかなど。
立地条件によりターゲットが決まってきますね。
駐車場の有無、家賃、営業時間

内装イメージ
坪数、席数、色調、質感、照明、BGMなど雰囲気ですね。

外装・看板
看板、店外販促物の種類、壁の色、入り口

商品
メイン商品は何か?それ以外のメニューは?価格、商品ごとの原価設定

来店動機
お客様が来なければいけない理由、選ばれる理由、他店と差別化できるところ

接客スタイル
従業員は何人?
どのような接客をするのか?
活気がある感じ?落ち着いた感じ?フレンドリーな感じ?

販促方法
新規客の獲得とリピート獲得の視点で分けて考える。

作業工程
仕込みから調理の流れを細かくイメージする。

売上構成・注文例・売上計算
これらを矛盾がないように組む。
客数×客単価×営業日数=売上

経歴書

これもなくてもいいのですが融資を受ける時に熱意が伝わるかなと思います。
これから始める店で役にたつ職歴など経験があればしっかりアピールしましょう。
私は作ったのですが自分を振り返ることができてとても良かったと思います。

商工会議所へ相談

前述の書類作成ができたら是非、商工会議所へ相談に行ってみましょう。

創業相談で融資の書類のチェックなどしてもらえます。
時には厳しい意見を言われたりして凹むこともありますが経験豊富な方がアドバイスくださいますのでオススメです。

私は計3回ほど相談し日本政策金融公庫の相談会などへの予約もこの時に取れました。

物件が決まったら

ここからが忙しいです。
契約を申し込みしている間に融資を受ける方は日本政策金融公庫や銀行へ申し込みが必要です。

早急に工務店に依頼して内装の見積もりを取ってもらいます。

厨房機器を自分で頼む場合は別途、厨房機器の見積もりも必要です。

支払い前であれば物件取得費用の見積もりも必要でしょう。

内装工事の見積もりは私の場合は約2週間、厨房機器は3日で揃いました。

お金が掛かるあらゆるものの見積りを取り書類に記入します。

書類が用意できたら日本政策金融公庫のホームページから申し込みをします。

必要書類をアップロードするようになっています。

銀行で制度融資を借りられる方は申込してから結構時間が掛かるので注意が必要ですね。

物件が決まっていないと工事費用などの予算がわからないので申し込みもできないのですが、融資の申し込みをしたらすぐに着金するわけではないのでこのタイミングが難しいですよね。

物件契約も審査が通ったら借りますって言ってる間に他の人に借りられるかも知れませんし、、、

今回、私が契約した物件です。大家さんが内装工事をやってくれるので初期費用がだいぶ落とせそうです。

融資が通ったら

実は私はここから先は未経験なので書くことができません。
この記事を書いている今現在は物件の契約をする直前です。

内装工事の見積もりが出るのを待っている状態ですね。
なのでこの後、融資の相談を申し込む予定です。

今後のこともUPする予定です!
良かったら読んでやって下さい。

ありがとうございました。

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