個人事業主の飲食店でキャッシュレス決済を導入してみてわかったこと メリット&デメリット おすすめ端末や手数料について

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どーも!飲食店を経営している「てん」です!
今回は飲食店のキャッシュレス決済についての記事になります。


お店を営んでいてキャッシュレスの導入に悩まれている方も多いと思います。
私も悩んだ末に導入に至りました。

結論としては導入して良かったと感じています。

導入してどうだったのか?
体験したことをもとにお話ししていきます。
読んでいただけるとキャッシュレス決済導入のメリット&デメリットについて知ることができます。
筆者の店舗での実際の利用率なども交えてお話ししていきますのでぜひ最後までよろしくお願いします。


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目次

キャッシュレス決済の利用率

2023年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、39.3%(126.7兆円)となりました。その分子の内訳は、クレジットカードが83.5%(105.7兆円)、デビットカードが2.9%(3.7兆円)、電子マネーが5.1%(6.4兆円)、コード決済が8.6%(10.9兆円)でした。
引用元:経済産業省ホームページ

私は2022年までコンビニで店長をしていたのですが岡山の田舎店舗でも売上に対するキャッシュレス決済の比率は40%を超える数値になっていました。
2年たった今ではもっと上がっていることが容易に想像できますね。

さて、私が実際経営しているお好み焼き店では先月(2024年8月)のキャッシュレス決済比率は41.76%でした。
内訳は

  • クレジットカード 20.20%
  • 電子マネー     6.87%
  • QRコード     72.93%

となっております毎月大体このくらいになりますね。
やはり断トツはPayPayをはじめとするQRコード決済です。圧倒的な利用率です。

最近利用率が急上昇しているのはクレジットカードのタッチ決済です。
私も利用しているのですが三井住友カードのoliveがポイント還元率が高いので使っている方が多い印象です。

キャッシュレス決済導入のメリット

  • お客様満足度の向上
  • 機会損失を起こさない
  • 釣銭の渡し間違いや現金管理のリスク減少
  • 両替頻度の減少
  • 会計のスピード効率のUP

キャッシュレス決済導入には以上のようなメリットがあります。

お客様満足度の向上
これが一番のメリットだと実感しています。
キャッシュレスで決済することによるポイント付与の恩恵は大きいので現金しか使えないと不満に思うお客様もいるというのが現状です。

機会損失を起こさない
そもそも現金しか使えないお店にはいかないという方も増えています。
そうなるとお客様の選択肢から外れてしまいます。
現金決済のみだと機会損失につながるということですね。
CMでおなじみの「じゃあ、いいですぅ~」が最近結構あると聞きます。

釣銭の渡し間違いや現金管理のリスク減少
両替頻度の減少

店舗経営しているとお金の受け渡し間違いや紛失盗難のリスクが付き物です。
筆者の店舗でもキャッシュレス決済の比率が41.76%あります。
すべて現金決済だった場合、リスクも同じくらいの割合で増加するでしょう。
釣銭の準備金も今の倍ほどの頻度で両替する手間と手数料がかかることに
これらが減少することは大きなメリットといっていいでしょう。

会計のスピード効率のUP
私のお店で使っているスマレジのPAYGATEですが導入当初は会計アプリの立ち上がりに時間が掛かりあまりスピードにメリットは感じていなかったのですが途中に入ったアップデートから立ち上がりがスムーズになりとてもスピーディーに会計が済むようになりました。
今では現金よりも圧倒的にメリットを感じています。

キャッシュレス決済導入のデメリット

  • 決済ごとに手数料が発生する
  • 売上発生日から入金日までにラグがある
  • 通信エラーで決済不能

決済ごとに手数料が発生する
2.0%~3.5%ほどの手数料が発生します。
キャッシュレス決済の売上が100万円で手数料が3%だとすると3万円の手数料を支払わなければならないということに
こうみると結構高額に感じますね。

1つ注意点
たまにキャッシュレス決済ご利用のお客様に手数料上乗せで請求しているお店がありますが加盟店規約違反になり取引停止などのペナルティが課せられることもあります。
現金とキャッシュレスで値段設定は変更しないようにしましょう。

売上発生日から入金日までにラグがある
私が使っているスマレジのPAYGATEですが
クレジット、電子マネー利用分
月の1日から15日分は当月の月末に
16日から月末までの利用分は翌月の15日入金になっています。
QRコード決済利用分
1日から月末分を翌月末入金

結構なタイムラグが発生しますのでキャッシュフローが悪化してしまう可能性があります。

上記の事があきらかに導入の障壁になっています。
正直もう少し手数料が安ければと思ってしまいますね。
個人事業主にとっては売上の2~3%はとても大きいですから。

通信エラーで決済不能
決済トラブルもデメリットの一つです。
決済端末のエラー、カードの不具合、QRコード決済事業者のエラーなどが起こりえます。
幸いなことに1年以上使用していますが今までにトラブルが起こったことはないですね。
前職のコンビニで働いていた時はごくたまにですがエラーで長時間決済不可になったことは何度かあります。

スマレジ・PAYGATE

私のお店で利用しているサービスをざっくりとですがご紹介します。

スマレジは月額5,500円のプレミアムコース
PAYGATE端末が月額3,300円

スマレジでは売上データの分析が使えたり外部システムと連携ができたりします。
マネーフォワード等と連携して使っています。
テイクアウト販売もしているので引換券印刷機能は重宝していますね。

PAYGATE端末は端末1つで様々なキャッシュレス決済に対応している万能な端末です。
起動もスピーディーでわかりやすくどなたでも使いこなせる端末になっています。

導入して今まで不具合などもなく満足しています。

導入を検討されている方はぜひ資料請求してみてください。
様々な決済端末がありますので満足いくまで比較検討を繰り返し後悔ない事業者を選んでください。

この記事がみなさまの参考になれば幸いです。


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