どーも「てん」と申します。
私は12年間勤めたコンビニ店長を辞めただいま飲食店の開業準備をしております。
今回は飲食店のメニュー表について焦点をあてていこうと思います。
私も今ちょうどメニュー表を作っている段階です。
ただ、なかなか難しいんですよね^^;
では、よろしくお願いします!
飲食店を営む上で、メニュー表はとても大事な役割を担っています。
お客様が商品を選択する際の重要な情報源ですよね。
メニュー表がわかりにくかったり、商品情報が不足しているとお客様が注文する商品が限られてしまう可能性があります。
機会損失を起こさないためにも今回は飲食店のメニュー表作成に必要なポイントを6つご紹介します。
目的に合わせたレイアウトの作成
まずはメニュー表のレイアウトを決めましょう!
レイアウトは目的に合わせて設計する必要があります。
例えば、テイクアウト専門のお店では、早く注文を決められるように商品名や価格が見やすく、分かりやすいレイアウトが重要になるでしょう。
また、カフェやレストランの場合はおしゃれで美しいデザインにした方がコンセプトにマッチして雰囲気が出ると思います。
手書き風のデザイン、イラストを取り入れたデザインなどでおしゃれ感をだすのも良いかと思います。
他にはフォントや色使いに気をつけることです。
適切なフォントを選ぶことで、メニューの見やすさや親しみやすさを高めることができます。
色使いも、目立ちやすい色を使うことで、注目度を高めることができます。
ただし、雰囲気に合っているか?派手すぎて見にくくなってないか?は注意してください。
どのような目的に合わせてメニュー表を作成するかを考慮してレイアウトのデザインを決めるようにしましょう。
商品の魅力をアピールする表現方法
メニュー表を構成する要素は
- 商品名
- 価格
- 説明文
- 写真
これらを使用して、商品の魅力をアピールすることが必要です。
商品名はわかりやすくかつインパクトがあるものにしたり、説明文には商品の特徴や素材、製法を盛り込むことで魅力を伝えます。
メイン商品や人気のある商品は目立つように大きな文字で表示したり大きく写真を入れても良いでしょう。
写真は、美しく撮影されたものを使用することが重要です。
食欲をそそるものであれば、注文されやすくなるはずです。
価格の明確な表記方法
メニュー表には、価格を明確に表記することが必要です。
2021年4月から総額表示(消費税を含めた価格表示)が義務化されているので注意が必要です。
誤解を招かないように分かりやすく統一された表記にするようにしなければなりません。
また、価格の表記は商品名や説明文と同様に、大きさや色などで目立たせるようにすると。
お客様が価格を見やすくなります。
カテゴリー分けをわかりやすく
商品をカテゴリー分けをすることが必要です。
カテゴリー分けによってお客様は目的の商品を見つけやすくなり、お店側も注文を受けやすくなるでしょう。
ただ、これには1つ注意が必要です。
このようなメニュー表があるとします。
このメニュー表を見てどう思いますか?
きっと何を注文すれば良いのかわからないと思われたのでは無いでしょうか?
カテゴリーごとのメニューの数も同じで何が「ウリ」なのか分かりませんよね。
メニュー表を作る時は、カテゴリー分けをしつつ、メインカテゴリーの面積を広くとり写真を載せた方が良いでしょう。
初回来店のお客さまにも「うちのお店はこれが「ウリ」ですよ!」ってメッセージを伝えることが重要だと思います。
フリー素材の利用に注意
メニュー表のデザインを使用する際には、フリー素材の利用に注意することが必要です。
フリー素材を使用することで、コストを抑えることができる一方、商用利用が禁止されている素材を使用するとトラブルにつながることがあります。
他にもフリー素材を使用する際には、著作権表示の記載が必要な場合があります。
素材を使用する前に、ライセンスや利用条件を確認し、注意深く使用するようにしましょう。
メニュー表を定期的に見直す
最後に、季節や流行によってお客様の嗜好が変化することもあります。
定期的にメニュー表の見直しをしましょう。
実際の売上データやお客様の評判によりメニュー表の中の配置、面積を見直すことも必要でしょう。
新商品を入れていくことも必要だと思います。
お客様を飽きさせないようにすることも必要ですね。
まとめ
飲食店のメニュー表は、お客様が注文する際の重要な情報源であり、お店のイメージを左右するものです。
レイアウトや表現方法、価格の表記、カテゴリー分け、フリー素材の利用に注意することで、お客様に商品の魅力を伝え、注文数を増やすことができます。
メニュー表の作成にlは、時間や労力が必要ですが、お客様の満足度を高めることにつながるはずです。
私も、考案した商品を魅力的に見せるためメニュー表にも力を入れていこうと試行錯誤中です。
以上、飲食店のメニュー表作成に必要なこと、6つのポイントを解説いたしました。
いかがでしたでしょうか?
ありがとうございました!